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ペット火傷について

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実家でヨークシャを飼っていますが、暖房器具が稼動するやいなや即効で特等席に鎮座します(俺が暖まらんw)


ちょっと近すぎないか?大丈夫か?と思うことがありますが、一般にペットは全身に毛が生えているので、なかなか皮膚の変化には気がつきにくいと言われています。実際に何だか臭いなと思ったらペットの毛がこげている匂いだったという話は時々あるそうです。
うちの犬も今まで当たっていたくせに、突然熱さにびっくりして逃げ出すということがあります。
飼い主が知らないうちに火傷していて、数日後に毛が大量に抜けたり皮膚がじゅくじゅくしたりといった症状が出ることもあります。

ということで、ペットを火傷から守るためにできることをまとめてみました。

ペットの火傷パターン
・冬場の暖房器具のある場所はペットのお気に入り
・ストーブ、ヒーター、スチーム式加湿器等の暖房器具に触れる。
・アイロン、炊飯器、電気ジャー等の熱を持つ家電に触れる。
・料理中の熱いてんぷら油や熱湯に触れる。
・稼動中のガスレンジ台に飛び乗る。
・沸かしている最中のお風呂に落ちる。
・シャンプーをした後にドライヤーを集中して使いすぎる

低温火傷
ぽかぽか快適でも、危険な場合があります。これも人間と同じことですが、たとえ熱くなくても長時間同じ箇所があたっていると、
火傷と同様の症状になってしまうことがあります。特に携帯カイロやペットヒーターにも要注意です。

防止
何よりも防止が第一です。
初めて電気製品を使う時には、必ずしばらく見張っているようにしましょう。特に新しい暖房器具はペットはそれが熱いとは知りませんので、近づきすぎて火傷してしまうことがあります。
就寝時や留守時など、ペットだけになる場合に暖房を入れたままにしておかないようにしましょう。

対処
まずは防止ですが、それでももし火傷してしまったら、
直接冷水シャワーをかけ続けたり、水桶に患部を浸すなどして、とにかく冷やしてください。
そしてできるだけ早く動物病院にいきましょう。

してはいけないこと
・皮膚には触らない。
・市販の軟膏や油類などをつけない。
・自分で舐めさせない。
・消毒しない。


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